ハイドロボラサイト

最新 地学事典 「ハイドロボラサイト」の解説

ハイドロボラサイト

hydroboracite

化学組成CaMg[B3O4OH32・3H2Oの鉱物。水ホウ酸石とも。単斜晶系,空間群P2/c,格子定数a1.1769nm, b0.6684, c0.8235, β102.59°,単位格子中2分子含む。長柱状~針状結晶の放射状あるいは繊維状結晶の平行集合。無~白色,明褐~緑色味を帯びる。透明,ガラス~絹糸光沢劈開{010}に完全。硬度2~3,比重2.17。薄片では無色,屈折率α1.520~1.523, β1.534~1.535, γ1.569~1.571, 2V(+)60°~66°, 光分散vrわずか。蒸発乾固型のホウ素鉱床・塩類鉱床中に産する。名称は水分を含む方ほう石(ボラサイト)という意味から。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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