ハウゼ

百科事典マイペディア 「ハウゼ」の意味・わかりやすい解説

ハウゼ

ドイツの軽音楽指揮者。ミュンスター生れ。ワイマール音楽院に学んだ。1938年にオットー・ドブリント楽団のバイオリン奏者となり,1948年に自己の楽団を結成,北ドイツ放送オーケストラ指揮者も務めた。1965年以来たびたび来日して日本のタンゴ・ブームの火付け役となり,〈コンチネンタル・タンゴの王様〉と呼ばれた。主な演奏曲目に《碧空(あおぞら)》《黒い瞳》《真珠採りのタンゴ》《夜のタンゴ》のタンゴ曲のほか,クラシックも手掛けた。

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