はだつ

精選版 日本国語大辞典 「はだつ」の意味・読み・例文・類語

はだ・つ

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 始める。着手する。はだてる。
    1. [初出の実例]「荒川山はたち候時分は、能左右に申候へ共」(出典:梅津政景日記‐慶長一九年(1614)正月一八日)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 始まる。
    1. [初出の実例]「此畑作が笑ったので、仲間喧嘩がはだったのぢゃ」(出典:歌舞伎・偽織大和錦(お峰慶十郎)(1876)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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