ハバース管(読み)ハバースかん(その他表記)Haversian canal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハバース管」の意味・わかりやすい解説

ハバース管
ハバースかん
Haversian canal

骨の緻密質にある栄養管で,血管通路となる。長骨では長軸方向に走り,その周囲には同心円状の骨層板がある。骨膜側から入ってくるフォルクマン管はハバース管と直交し,それらの間を連絡している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のハバース管の言及

【骨】より

…小さい骨では最後まで骨外にとどまることがある。骨組織の中にはハバース管Haversian canal,およびフォルクマン管Volkmann’s canalと呼ばれる2種類の管があり,ともに骨の栄養をつかさどるための細い血管が中に通っている。フォルクマン管は緻密質の表層の中にあって,骨膜から骨質にいく血管を通じており,骨細胞は細管とは無関係の配列を示している。…

※「ハバース管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む