長骨(読み)チョウコツ

デジタル大辞泉 「長骨」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こつ〔チヤウ‐〕【長骨】

大腿骨だいたいこつなど、長い管状の骨。両端球状をなし、外表面はかたい骨膜で覆われ、内部骨髄を満たしている。管状骨。→短骨

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精選版 日本国語大辞典 「長骨」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こつチャウ‥【長骨】

  1. 〘 名詞 〙 球状の両端を有する長大な管状の骨。内部は骨髄で満たされている。四肢のように大きな運動をする部位にある。

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世界大百科事典(旧版)内の長骨の言及

【骨】より


【骨の形】
 人間の〈骨格〉は200あまりの骨が集まってできている。骨の形は多種多様であるが,おおざっぱに長骨,短骨,扁平骨,不規則形骨などに大別する。上腕骨橈骨(とうこつ),尺骨,大腿骨,脛骨(けいこつ),腓骨(ひこつ),肋骨などは長骨,手根骨や足根骨は短骨,頭頂骨や鋤骨(じよこつ)は扁平骨,椎骨や多くの頭蓋の骨は不規則形骨のよい例である。…

※「長骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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