ハート形土偶(読み)ハートガタドグウ

デジタル大辞泉 「ハート形土偶」の意味・読み・例文・類語

ハートがた‐どぐう【ハート形土偶】

土偶の一種。縄文時代の後期前半に南関東地方で多くつくられた土偶で、顔がハート形をしていることからの命名。群馬県吾妻郡東吾妻町の郷原遺跡からほぼ完全形で出土した、高さ30.5センチの土偶が特に有名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のハート形土偶の言及

【土偶】より

…後期には,それまでほとんど出土していなかった西日本でもみられるようになる。後期の土偶は関東地方を中心に,前半には顔がハート形をしたハート形土偶,中空の円筒に顔をつけた円筒土偶があり,中葉には頭を山形にした写実的な山形土偶となり,後期後半から晩期前半にかけてミミズク土偶と呼ばれる怪異で象徴的な形態の土偶が作られた。西日本では後期中葉から晩期にかけて,簡略な土偶が作られていた。…

※「ハート形土偶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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