ハーポセラス(その他表記)Harpoceras

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハーポセラス」の意味・わかりやすい解説

ハーポセラス
Harpoceras

軟体動物門頭足綱菊石(アンモナイト)亜綱ヒルドセラス科のうちハーポセラス亜科の代表属。ゆるく殻を巻き,割合に臍(へそ)が大きく,その肩部は鋭い。腹面には 1本の中空竜骨がある。放射肋は途中から頂部に向かって折れ,次いで口のほうに凹部を向けた鎌状の形となる。縫合線は切れ込みが深い。ジュラ紀前期のトアルシアン期前期の示準化石

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む