バサルタイト(その他表記)basaltite

岩石学辞典 「バサルタイト」の解説

バサルタイト

古い名称メラファイアなどに付けた名称であるが[Raumer : 1819],その後様々に拡大使用された.ラッソウルはbasaltをグループ名称とし,basaltiteを純粋な玄武岩に限定した[Lassaulx : 1875].1900年の国際地質学会でこの名称が復活し,basaltiteを橄欖(かんらん)石を含まない玄武岩に限定するとした.しかしこの提案は受け入れられなかったようで,その後この岩石名は世界的に使われなくなった[Tomkeieff : 1983].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む