バスタ新宿

共同通信ニュース用語解説 「バスタ新宿」の解説

バスタ新宿

国土交通省JR東日本が連携して整備し、2016年4月に開業した国内最大級のバスターミナル。1階部分が線路、2階が駅改札、3、4階にバス乗降場や待合室があり、観光案内所も併設。1日の利用者は平均約3万人、バス発着は約1500回(19年4月末現在)。周辺19カ所に点在していた高速バス停留所を集約したことで、道路の混雑緩和効果も出ている。

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知恵蔵mini 「バスタ新宿」の解説

バスタ新宿

国土交通省が「新宿駅南口地区基盤整備事業」の一環で、新宿ミライナタワーの足下に整備した新宿南口交通ターミナル愛称。2016年4月4日開業。「バスタ」という愛称は一般公募の中から選定され、Bus &Taxi Cab Terminalの略であることやバスがスター(Star)のようにここから放射するなどの理由で決定された。これまで新宿駅周辺に20カ所にわたって点在していた高速バス乗り場がこのターミナル4階に集約され、3階にはタクシー乗り場、東京観光情報センターなどが入る。1日当たり1625便の高速路線バスが発着し、新宿と39都府県300都市を結ぶ国内最大規模のターミナルとなる。

(2016-3-25)

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