ばつを合わせる(読み)バツヲアワセル

デジタル大辞泉 「ばつを合わせる」の意味・読み・例文・類語

ばつをわ・せる

つじつまを合わせる。うまく調子を合わせる。「何とか―・せてその場をしのぐ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ばつを合わせる」の意味・読み・例文・類語

ばつ を=合(あ)わせる[=合(あ)わす]

  1. その場にうまく調子を合わせる。つじつまを合わせる。あいづちを打つ。
    1. [初出の実例]「何角と口軽くばつをあはせて」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android