バンデンバーグ触媒(読み)バンデンバーグショクバイ

化学辞典 第2版 「バンデンバーグ触媒」の解説

バンデンバーグ触媒
バンデンバーグショクバイ
Vandenberg catalyst

チーグラー触媒の一種.VCl4とAlR3とから調製され,ビニルエーテル類の立体規則性重合触媒として用いられる.低温では低活性で,エーテル中30 ℃ 付近で最大活性を示す.活性種は V2+ で,重合は配位カチオン的に進行するとされている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む