ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーチャルモール」の意味・わかりやすい解説 バーチャル・モールvirtual mall インターネット経由で商取引を行なう店を多数開設したネットワーク上の商店街。実際の商店街に対する「仮想の商店街」で電子商店街ともいわれ,単一の店舗ならばオンラインショップといわれる。1994年図書の通信販売から始まり家電なども扱うようになったアマゾン(→アマゾン・ドット・コム),1997年創業の楽天市場,ヤフーショッピングストア(→ヤフー)のように,多くの業種を含んだ大規模のものがあり,インターネットを利用する一般消費者を対象に,さまざまな物品を紹介し,カード決済で販売するサービスが存在する。利用者にとっては,検索機能による多種類からの選択,価格の比較,消費者同士の情報交換などの利点がある一方,店舗開設者にとっても,情報発信の容易さ,店舗に拘束されない立地の自由さ,在庫管理の容易さなどの大きな利点がある。日本では地域おこしの一つとしてバーチャル・モールを設ける例が多数ある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ASCII.jpデジタル用語辞典 「バーチャルモール」の解説 バーチャルモール インターネット上に存在する仮想店舗が集まった商店街のことで、サイバーモールとも呼ばれる。サイト内には複数の企業や個人が運営する店舗が設置されており、ショッピングやオークションなどが楽しめる。決済方式は主にクレジットカードや代金引換だが、中には電子マネーを利用できるWebサイトもある。有名なバーチャルモールには、「楽天市場」などがある。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報