最新 世界スポーツ人名事典 「パウロワンチョペ」の解説
パウロ ワンチョペ
Paulo Wanchope
サッカー
生年月日:1976年7月31日
国籍:コスタリカ
出身地:エレディアノ
別名等:本名=Paulo Cesar Wanchope Watson
経歴:10代の頃はバスケットボール選手で、1993年コスタリカ代表として中南米トーナメントに出場、奨学金を得て米国に留学した経験を持つ。帰国後はサッカーのユース代表に招集され、サッカーに転向。’94〜96年コスタリカのエレディアノに所属したのを皮切りに、’97年20歳でイングランドのダービー・カウンティに引き抜かれ、’99年まで在籍。’99〜2000年ウェストハム、2000〜2004年マンチェスター・シティ、2004〜2005年スペインのマラガ、2005〜2006年カタールのアルガラファ、2006年2〜3月コスタリカのエレディアノ、同年4〜12月アルゼンチンのロサリオ・セントラルを経て、2007年来日してFC東京に入団するも、持病の膝痛で6月には退団。コスタリカ代表としては、1996年対ベネズエラ戦で代表選初出場。2001年南米選手権で4試合5得点を挙げ8強入りに貢献。2002年W杯日韓共催大会、2006年ドイツ大会に出場し、ドイツ大会開幕戦では対ドイツ戦で2得点を記録。コスタリカ代表のW杯最多得点記録を持つ。2007年シーズン限りで現役を引退し、2008年古巣エレディアノの監督に史上最年少の31歳で就任した。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報