パンペロ(読み)ぱんぺろ(その他表記)panpero

日本大百科全書(ニッポニカ) 「パンペロ」の意味・わかりやすい解説

パンペロ
ぱんぺろ
panpero

アルゼンチンウルグアイパンパス地帯を吹く、冷たい突風性の南ないし南西の風。寒冷前線通過に伴って吹く。雨を伴わない場合をパンペロ・セコpanpero seco、砂塵嵐(さじんあらし)を伴う場合をパンペロ・スシオpanpero sucioという。

根本順吉

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「パンペロ」の意味・わかりやすい解説

パンペロ

南米のアルゼンチン,ウルグアイ等で吹く西寄りの突風。寒冷前線に伴ってパンパを吹きわたる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のパンペロの言及

【風】より

…しかし雨季の蒸し暑い風と異なり,非常に涼しく気持ちがよいので,健康によいと考えて,この地方ではドクターdoctorとも呼んでいる。 パンペロpamperoアルゼンチン,ウルグアイで吹き降ろす西または南西の突風。寒冷前線に伴って草原を吹きわたる。…

【ブリザード】より

…ブリザードに相当する現象に対しては各地に固有の名称がある。例えば,シベリア南部,中央アジアではブランburan,北シベリアのツンドラ地帯ではプルガpurga,アルゼンチンのパンパ地方ではパンペロpamperoと呼んでいる。【花房 竜男】。…

※「パンペロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む