ひちくる

精選版 日本国語大辞典 「ひちくる」の意味・読み・例文・類語

ひちく・る

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「ひぢくる」か )
  2. 数種のものを混ぜて、練り合わせる。調合する。特に、種々の香を蜜にひたす意ともいう。
    1. [初出の実例]「野老(ところ)・合せ薫(たきもの)(あまづら)にひちくりて」(出典今昔物語集(1120頃か)三〇)
  3. ひねくり回す。こねくる。
    1. [初出の実例]「其刀の欛にひしと取付たりければ、〈略〉否不抜得して、ひちくりけるに」(出典:今昔物語集(1120頃か)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む