ひょろける(読み)ヒョロケル

デジタル大辞泉 「ひょろける」の意味・読み・例文・類語

ひょろ・ける

[動カ下一]足もとがしっかりしないでよろめく。ひょろひょろする。「酔って―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひょろける」の意味・読み・例文・類語

ひょろ・ける

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 足もとが定まらないでよろめく。よろける。
    1. [初出の実例]「腰を浮かしてゐた足立は、惰勢で前にひょろけたが」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉夏霜枯)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android