栄養・生化学辞典 「ビタミン拮抗剤」の解説 ビタミン拮抗剤 抗ビタミン剤,ビタミン拮抗体,アンチビタミンともいう.ビタミンの作用を拮抗的に阻害する物質で,例えばナイアシンの拮抗剤としては,ピリジン3-スルフォン酸,3-アセチルピリジン,イソニコチン酸ヒドラジド(→イソニアジド),6-アミノニコチンアミドなど,フォラシンの拮抗剤としては,アミノプテリン,メトトレキセートなどがある. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報