最新 世界スポーツ人名事典 「ビルピクイトゥネン」の解説
ビルピ クイトゥネン
Virpi Kuitunen
スキー
生年月日:1976年5月20日
国籍:フィンランド
出生地:カンガスニエミ
別名等:本名=Virpi Katriina Sarasvuo
経歴:2001年クロスカントリースキーの世界選手権女子10キロパシュートで金メダルを獲得するが、他のフィンランド代表選手とともにドーピング検査で陽性反応を示したとして、リレーで獲得した銀メダルの剥奪と2年間の出場停止処分を受ける。2004〜2005年シーズンW杯スプリント総合2位、全体総合3位。2005年世界選手権30キロクラシカルで銀メダル。2006年トリノ五輪は5種目に出場し、団体スプリントで銅メダル、個人スプリントで5位、4×5キロリレーで7位、10キロクラシカルで9位。2006〜2007年シーズンW杯はスプリントとクロスカントリーを制覇し、全体でも総合優勝を果たす。2007年世界選手権は30キロクラシカル、団体スプリント、4×5キロリレーで3冠、個人スプリントで銅メダル。2007〜2008年シーズンW杯はクロスカントリー総合2連覇、スプリント総合3位、全体で総合2連覇を達成。2009年世界選手権は団体スプリントと4×5キロリレーで2冠を達成。2010年バンクーバー五輪は4×5キロリレーで銅メダル、個人スプリントで9位、30キロクラシカルで13位。174センチ、65キロ。2010年結婚してサラスヴォ姓となる。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報