化学辞典 第2版 「ビンカミン」の解説
ビンカミン
ビンカミン
vincamine
C21H26N2O3(354.45).ビンカーダー,ビンカパンともいわれる.キョウチクトウ科Vinca minorに含まれる主アルカロイド.黄色の結晶.融点232~233 ℃.+41°(ピリジン).血管拡張薬として,高血圧症,狭心症治療に使用される.LD50 75 mg/kg(マウス,静注), > 1000 mg/kg(マウス,皮下).[CAS 1617-90-9]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報