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血管拡張薬 けっかんかくちょうやく

大辞林 第三版の解説

けっかんかくちょうやく【血管拡張薬】

細動脈を拡張する作用のある薬剤。血糖降下、局所の循環改善などに使用される。

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世界大百科事典 第2版の解説

けっかんかくちょうやく【血管拡張薬 vasodilator】

血管拡張剤ともいう。血管を拡張させる薬物。血管壁に対する直接作用により血管拡張を起こすものと,交感神経系の血管に対する支配を遮断して血管拡張をもたらすものに大別される。臨床的には,特定器官での血管拡張を目的として,たとえば冠血管の拡張作用による狭心症,心筋梗塞(こうそく)の治療や脳血管,筋肉内血管の血行障害改善などに使う場合と,末梢血管抵抗の減少による血圧降下作用を高血圧症の治療に使う場合とがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

血管拡張薬
けっかんかくちょうやく

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世界大百科事典内の血管拡張薬の言及

【高血圧】より

…たとえば悪性高血圧はきわめて予後不良の病気で,数年以内に大半の患者が死亡するほどであったが,最近の降圧薬療法によって死亡率が激減している。
[高血圧と降圧薬]
 現在われわれが用いている降圧薬(血圧降下薬)は1950年代から登場しはじめたもので,その作用機序によって,利尿降圧薬,血管拡張薬,交感神経抑制薬,カルシウム拮抗薬,α遮断薬,β遮断薬,α,β遮断薬,アンジオテンシン変換酵素阻害薬などがある。これら降圧薬の分類と作用機序および副作用を示したものが表2である。…

※「血管拡張薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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