スイス・イタリア国境、アルプス中部、ベルニーナ・アルプスの主峰。標高4049メートル。1850年スイス人J・コアツとガイドらが初登頂。1880年イギリス人パーネル、ワトソンらが冬季初登頂。雄大な山容で、とくにビアンコ・グラート(白い山稜(さんりょう))とよばれる北稜はアルプス随一の氷雪稜として登山家をひきつけている。
[徳久球雄]
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...