デジタル大辞泉 「ピッツベルニーナ山」の意味・読み・例文・類語 ピッツ‐ベルニーナ(Piz Bernina) イタリア・スイス国境にあるベルニーナアルプスの最高峰。標高4049メートル。1850年、スイスのヨハン=コアツらが初登頂に成功。美しい山容で知られ、ビアンコグラートとよばれる北稜が有名。ピッツベルニナ。ベルニーナ山。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ピッツベルニーナ山」の意味・わかりやすい解説 ピッツ・ベルニーナ山ぴっつべるにーなさんPiz Bernina スイス・イタリア国境、アルプス中部、ベルニーナ・アルプスの主峰。標高4049メートル。1850年スイス人J・コアツとガイドらが初登頂。1880年イギリス人パーネル、ワトソンらが冬季初登頂。雄大な山容で、とくにビアンコ・グラート(白い山稜(さんりょう))とよばれる北稜はアルプス随一の氷雪稜として登山家をひきつけている。[徳久球雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例