ピロネマ(その他表記)Pyronema omphalodes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピロネマ」の意味・わかりやすい解説

ピロネマ
Pyronema omphalodes

子嚢菌類チャワンタケ目スイライカビ科のキノコ。しばしば焚火跡の土の上や炭焼き窯表面などに密に発生する。きわめて小型,径 1mm以下,ややくぼんだ円盤状で,淡赤色または橙赤色。周囲を白いクモの巣状の菌糸が取巻いている。子嚢は長円筒形,楕円形で膜が平滑で油球をもたない。この菌については子嚢の発生に関する詳しい研究がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む