ファーネスブラック

化学辞典 第2版 「ファーネスブラック」の解説

ファーネスブラック
ファーネスブラック
furnace black

芳香族系の重質油または天然ガスを,反応炉(ファーネス)で連続的に熱分解して製造されるカーボンブラック.重質油を原料とするオイルファーネスブラックが全生産量の大部分を占め,ナフサ熱分解のボトム油,流動接触分解の残油,コークス製造時の副生タールの蒸留油が原料に用いられる.ゴム補強材,インキ顔料,プラスチック配合剤などに利用されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のファーネスブラックの言及

【カーボンブラック】より

…ファーネス(燃焼炉)のなかに原料と空気を吹き込み,乱流拡散のもとで連続的に不完全燃焼させ,冷却器を通った燃焼ガスを袋状のバッグフィルターで捕らえ,造粒する。操作条件としては,たとえばファーネス温度1600℃前後で,燃焼生成物は,水素,一酸化炭素,二酸化炭素,水蒸気およびカーボンブラック(ファーネスブラック)である。冷却は水を噴射して行うが,まず第1次冷却温度900℃に下げ,次に第2次冷却で400℃に下げる。…

※「ファーネスブラック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む