現代外国人名録2016 「フィリップカー」の解説
フィリップ カー
Philip Ballantyne Kerr
        
              - 職業・肩書
 - 作家
 - 国籍
 - 英国
 - 生年月日
 - 1956年2月22日
 - 出生地
 - ロージアン州エディンバラ
 - 別名
 - 筆名=カー,P.B.
 - 受賞
 - ドイツ・ミステリー大賞〔1995年〕,CWA賞ヒストリカルダガー賞〔2009年〕「If The Dead Rise Not」
 - 経歴
 - 「サンデー・タイムズ」「イブニング・スタンダード」などの新聞・雑誌にフリーの記者として寄稿をしていたが、1989年「偽りの街」で作家デビュー。その後、発表した「砕かれた夜」(’90年)、「ベルリン・レクイエム」(’91年)は同じ私立探偵ベルンハルト・グンターを主人公とするベルリン3部作として好評を博す。P.B.カー名義でファンタジー〈ランプの精〉シリーズを発表するなど、分野にとらわれず活躍。2009年〈私立探偵グンター〉シリーズの6編目「If The Dead Rise Not」でCWA賞ヒストリカルダガー賞を受賞。他の著書に「殺人探究」(1992年)、「屍肉」(’93年)、「殺人摩天楼」(’93年)、「エサウ」(’96年)、「密送航路」(’97年)、「セカンド・エンジェル」(’98年)などがある。
 
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

