現代外国人名録2016 「フィリップドゥクフレ」の解説
フィリップ ドゥクフレ
Decouflé Philippe
- 職業・肩書
- 演出家,ダンサー,振付師,映像作家 カンパニーDCA主宰
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- パリ
- 専門
- コンテンポラリーダンス
- 経歴
- サーカス学校やモダンダンスなどで身体表現の基礎を養ったが、次第に動作をデフォルメしていくことに関心が移った。1983年よりダンスカンパニー・DCAを主宰し、常識の世界や日常感覚をひっくり返したような異次元的な空間の創出が持ち味で、ダンスとしての域にとどまらず、音楽、衣装、装置、照明などがそれぞれにオリジナルな創意を発揮している。1992年アルベールビル五輪の開会式と閉会式の演出と振付けを手がけ、そのファンタジックで斬新なページェントが世界的反響を呼んだ。短編映画、ビデオ、コマーシャルフィルムなどの作家としても活躍。作品にダンス「コデックス」「プティット・ピエス・モンテ」「デコデック」「マルグリート」「シャザム!」「トリトン改訂版2の3」「IRIS」「SOLO」「トリコデックス」「パノラマ」、映画「アブラカダブラ」などがある。’94、’99年、2000年来日公演。1996年には日本でミュージカル「DORA 百万回生きた猫」を演出・振付けした。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報