フォルサム遺跡(読み)フォルサムいせき

最新 地学事典 「フォルサム遺跡」の解説

フォルサムいせき
フォルサム遺跡

Folsom site

米国ニューメキシコ州,フォルサム市近郊に立地するキルサイト。1926年発見。絶滅種のバイソンの骨に伴い槍先形尖頭器が出土した。特徴的な形態の尖頭器はフォルサム型と呼ばれる。押圧剥離がもちいられ,基部は半円状に抉(えぐ)り込まれ,基部表裏に幅広の縦溝状剥離痕を有する。縦溝状剥離痕は最大長の1/2以上で,クローヴィス型より長い。グレートプレーンズ南西部を中心に,類似形態は北米に広く分布する。クローヴィス文化に後続し,バイソンを除く絶滅種の大型哺乳類が減少する一方,キルサイトが増加する。関連する年代測定値は晩氷期後半相当の12,900~11,700年前頃にまとまる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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