押圧剥離(読み)おうあつはくり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「押圧剥離」の意味・わかりやすい解説

押圧剥離
おうあつはくり

打製石器加工法の一つ。後期旧石器時代以後,新石器時代にいたるまで,石鏃石槍などの刺突具の仕上げ加工に主として使用された。弾力性のある骨や木などの加工具を使用して,石材に押しつけるようにして,薄い平らな剥片を剥離する方法。最も精密な加工のできる剥離法である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む