ふなふな(読み)フナフナ

デジタル大辞泉 「ふなふな」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ふな

[副]ふらつくさま。ふらふら。
「―と腰も定めかね」〈浮・一代女・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ふなふな」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ふな

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 腰が定まらずふらふらしているさまを表わす語。へなへな。
    1. [初出の実例]「ふなふなと腰も定めかね息つぎせはしく」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む