ふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ふみ」の解説

ふみ

?-? 江戸時代後期の女性
大坂谷町の堀屋清兵衛の娘。はじめ茶屋松重につとめ,文政3年(1820)長崎丸山の遊女屋にうつる。オランダ人フルテルユウと婚約,8年オランダにわたる。名をアンナとかえ,イリキンユを生む。18年ぶりに父へおくった手紙「おらんだ文」がのこっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android