現代外国人名録2016 「フランクリベリー」の解説
フランク リベリー
Frank Ribery
- 職業・肩書
- サッカー選手(バイエルン・MF)
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1983年4月7日
- 出生地
- ブローニュ
- 受賞
- ドイツ最優秀選手〔2008年〕,欧州最優秀選手〔2013年〕
- 経歴
- 両親はアルジェリアからの移民で貧しい家庭に育ち、6歳からサッカーを始める。サッカー選手として2001年ブローニュでデビュー。アレーブレスト、2004年メツ、ガラタサライ(トルコ)を経て、2005年よりマルセイユでプレー。2006年フランスプロサッカー選手協会新人賞を受賞。2007年クラブ史上最高額の移籍金約40億円でドイツのバイエルンに移籍。2007〜2008年シーズン、ドイツの最優秀選手に選ばれる。2012〜2013年シーズンは2季連続の2ケタ得点、リーグトップの14アシストを記録して、リーグ優勝に貢献。ドイツ杯、欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)も制して3冠達成に貢献し、UEFA欧州最優秀選手にも選ばれた。一方、2006年フランス代表にデビューし、直後のW杯ドイツ大会では決勝トーナメント1回戦のスペイン戦で同点ゴールを挙げるなど、準優勝に貢献。2008年UEFA欧州選手権(EURO2008)は1次リーグ敗退。2010年W杯南アフリカ大会ではFWとして招集されるも、フランスは1勝もできずに1次リーグ敗退。2012年UEFA欧州選手権(EURO2012)代表。170センチ、72キロ。利き足は右。同じアルジェリア出身の名選手ジネディーヌ・ジダンに憧れ、イスラム教に改宗した。ジダンの後継者ともいわれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報