百科事典マイペディア の解説 フランスのサンチアゴ・デ・コンポステラの巡礼路【フランスのサンチアゴデコンポステラのじゅんれいろ】 9世紀初め,スペインのガリシア地方でイエス・キリストの十二使徒のひとり,聖ヤコブの墓が発見され,その地に聖堂が建てられてサンチアゴ・デ・コンポステラの町ができた。聖ヤコブ信仰のためフランスからも多くの巡礼者がトゥールの道,リモージュの道,ル・ピュイの道,トゥールーズの道を通ってピレネー山脈を越えてサンチアゴ・デ・コンポステラに向かった。1998年世界文化遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報