ブラジル音楽(読み)ブラジルおんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブラジル音楽」の意味・わかりやすい解説

ブラジル音楽
ブラジルおんがく

ブラジルの音楽は,先住民族インディオの音楽とラテン系の音楽,アフリカの黒人音楽が複雑に混り合っている。代表的な舞歌曲で,都会的なものではモディーナ,サンバ,タンギーノ,バイアンなどがあり,地方の民俗音楽ではモザンビッケ,ジャンゴ,コンガーダなどがある。楽器は,弦楽器ではラベカ,ビオラ,ビオラン,ウルクンクなどヨーロッパ系のものが多いが,打楽器ではアフリカ系が多く,スルドゥ,タンボール,クイカ,カイシャなどがある。ほかにカバサ,レコレコ,センセロなどの体鳴楽器,フラウタ,ピスタンなどの管楽器がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む