コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

管楽器 かんがっき wind instruments

6件 の用語解説(管楽器の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

管楽器
かんがっき
wind instruments

音管を用いる楽器の総称。ホルンボステルザックスの楽器分類法では,気鳴楽器に相当し,オルガンのような楽器も含まれる。発音体としては,リード (オーボエクラリネット) ,人間の唇 (トランペットホルン) ,鋭い間隙 (フルート) が用いられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かん‐がっき〔クワンガクキ〕【管楽器】

管で作り、息を吹き込んで管内の空気を振動させて音を出す楽器の総称。通常、木管楽器金管楽器とに二分される。吹奏楽器。→気鳴楽器

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

管楽器【かんがっき】

管の中の空気(気柱)を振動させて鳴らす楽器。気鳴楽器の一つ。発振には唇やリードを用いる。管の長さにより一定の高さの音とその倍音しか出せないため,スライドトロンボーン),弁(トランペットなど),管側孔(フルートオーボエなど)を用いて各種の音を得る。
→関連項目アウロスオルガン管弦楽キー(音楽)サリュソホーン

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

かんがっき【管楽器】

管の中の空気(空気柱)に外部から気流(ふつうは奏者の呼気)を作用させて楽音を作る楽器の総称。気流の作用を受ける方式には,(1)管壁に小孔をあけ,側縁に気流を当てる(フルート),(2)管の入口に振動体をしかける(オーボエ,クラリネット),(3)管の入口に唇を当て,振動体として機能させる(トランペット)がある。(2)の場合の振動体は,適当な弾力のあるリード呼ばれる薄片で,シングル・リード,ダブル・リードなどの別がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かんがっき【管楽器】

管で作られている楽器の総称。吹き口から息を吹き込み、管内の空気を振動させて音を出す楽器。発生当時の材質から、木管楽器と金管楽器に大別される。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

管楽器
かんがっき
wind instrument英語
Blasinstrumentドイツ語
instrument ventフランス語
strumento a fiatoイタリア語

管の中の空気柱の振動で音を出し、息によって演奏される楽器の総称。オルガンのように、管を用いていても息によらないものは、この分類に含まれないのが普通である。
 金管楽器と木管楽器とに大別されるが、金属製の木管楽器やガラス製の金管楽器などもあり、材質だけでは分類できず、両者の区別は発音原理による。金管楽器は、トランペットのように唇の振動によって空気柱に振動が与えられるもの。木管楽器には、フルートのようにエッジ音によるものと、クラリネットのようにリードの振動によるものとがある。管楽器は先史時代から存在したとされるが、金管楽器のおこりは、動物の角(つの)や巻き貝の殻を吹いたことにあり、木管楽器は、管の端を横方向に吹くと音が出ることを発見したのが最初と考えられる。長さが異なる管を何本か束ねたり、指孔をあけたりすることも古くから行われていた。金管楽器でも、指孔をもつものが19世紀まで用いられていた。管楽器は、吹き方(オーバーブローイング)によって倍音列に属する音を出すことができ、それ以上の音高の調節のために、指孔をあけたり、管の全長を変えられるようにしたりするが、単純なものでは演奏可能な調が限られることから、現在のような合理的なバルブ・システムやキー・システムが開発されるまでは、多くの移調楽器が用いられた。今日では、移調楽器は主として音色の違いにより使い分けられている。[前川陽郁]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の管楽器の言及

【楽器】より


【種類】
 楽器の形態や構造は多様であるが,それをいくつかの系統に整理することにより体系的に理解することができる。 日本では一般に,楽器を管楽器,弦楽器,打楽器の3種類に分けている。諸外国でも表現は一部異なるが(たとえば管楽器に相当する英語はwind instruments〈風楽器〉である),これとほぼ同様の3分法がみられる。…

※「管楽器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

管楽器の関連キーワード空気浴エアカーテン空気抜き気柱加圧解凍過剰空気空気浄化空気分級空気ろ過器ランク効果(流体力学)

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

管楽器の関連情報