最新 地学事典 「ブロントテリウム類」の解説
ブロントテリウムるい
ブロントテリウム類
学◆Brontotherioidea
絶滅した奇蹄目の一上科。学名はギリシア語のbronte(雷鳴)+therion(野獣)に由来。始新世前期のアジア・北米に分布,始新世後期には東ヨーロッパに広がり,漸新世中期に絶滅。サイなみに巨大化し,鼻骨の上に1対の骨性突起を生やす傾向にある。上顎大臼歯は外稜に二つの咬頭,下顎大臼歯は二重V字形。胴は長く低い。前肢4,後肢3趾性。脳は原始的。軟らかい草を食べ,角で防御した。
執筆者:犬塚 則久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

