犬塚(読み)いぬづか

精選版 日本国語大辞典 「犬塚」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐づか【犬塚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いわれのある犬を埋めたという伝承をもつ塚。また、その伝説
  3. 犬追物(いぬおうもの)名所(などころ)馬場中央小縄の中。
    1. [初出の実例]「一、犬つかと云は、左右の矢とりの下に、犬をひっ立ておくを云也」(出典:射鏡(15C中か)四(古事類苑・武技一〇))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む