ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プトゥマヨ川」の意味・わかりやすい解説 プトゥマヨ川プトゥマヨがわRío Putumayo 南アメリカ北西部を流れる川。アマゾン川の左岸支流。全長約 1800km。コロンビア南西部,パストに近いアンデス山中にあるラコチャ湖に発するグアムエス川が,東麓のプエルトアシスを過ぎてからプトゥマヨ川と呼ばれるようになり,初めコロンビアとエクアドルの国境をなしながら南東流,次いでコロンビアとペルーの国境をなして南東流,東流したのち,コロンビアのサンタクララを経てブラジルに入り,サントアントニオドイサでアマゾン川に合流する。ブラジル領内を流れる下流部はイサ Iça川と呼ばれる。ほぼ全長にわたって航行可能で,流域の熱帯雨林地帯の重要な交通路となっており,沿岸には多くの河港がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by