プロトスラスト帯(読み)プロトスラストたい

最新 地学事典 「プロトスラスト帯」の解説

プロトスラストたい
プロトスラスト帯

protothrust zone

付加体の先端部に見られる地質構造の一つ。変形フロントと呼ばれる海洋プレートの沈み込みに伴う堆積物中での圧縮変形の開始地点と,フロンタルスラストと呼ばれるプレート境界断層デコルマ)から派生してできた最も海溝側にある覆瓦(ふくが)スラストの間の地帯を指す。プロトスラスト帯内部では複数のスラストが発達するが,いずれもデコルマに収斂しない点で,覆瓦スラストとは区別される。四国沖南海トラフ付加体の先端部において顕著に発達している。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 氏家

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む