べく候ふ(読み)ベクソウロウ

デジタル大辞泉 「べく候ふ」の意味・読み・例文・類語

べく‐そうろ・う〔‐さうらふ〕【べく候ふ】

[連語]べし」を丁寧に表す。中世以降、多く手紙文に使われた。…ましょう。…でしょう。…するつもりです。
「万あすあさての程にまゐり候うて、申し候ふ―・ふ。かしこ」〈実隆公記・文明六年正月四日五日紙背〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む