ベゴニアセンパフローレンス(その他表記)〈ラテン〉Begonia semperflorens

デジタル大辞泉 の解説

ベゴニア‐センパフローレンス(〈ラテン〉Begonia semperflorens)

シュウカイドウ科シュウカイドウ属の一年生園芸植物。ブラジル原産。花の色は赤・桃・白。葉は丸くて厚く、緑色または褐色。主に花壇鉢植えに利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のベゴニアセンパフローレンスの言及

【ベゴニア】より

…繁殖は挿芽が中心で,まれに葉挿しのできる種や品種もある。園芸的には,ブラジルで1821年に発見されたベゴニア・センパフローレンスB.semperflorens(イラスト)を基に,他種との交雑によって品種改良が進められた四季咲きベゴニアがよく普及している。直射日光にも強く,日本では夏から秋の花壇で一年草的に取り扱われることが多いが,元来は多年草で,気温が10℃以上であれば次々と茎頂部から花茎を出し,周年開花をする。…

※「ベゴニアセンパフローレンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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