一年生(読み)イチネンセイ

デジタル大辞泉 「一年生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐せい【一年生】

入学初年度の児童生徒。「小学一年生
その社会に入って、まだ1年たたない人。また、技芸などを始めて日が浅いことをたとえていう。「油絵はまだ一年生です」「一年生議員」
一年生植物」の略。
[類語]一年一回生・第一学年

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一年生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐せい【一年生】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 学校に入学して、まだ第一学年の課程を修了しない生徒。転じて、初歩。初学。
    1. [初出の実例]「一年生か二年生位な小供を玉拾ひにやって」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)八)
  3. 植物が一年間に発芽生長開花結実過程を完了して枯れること。胞子を形成する植物では生活環が一巡すること。⇔多年生。〔生物学語彙(1884)〕
  4. いちねんせいしょくぶつ(一年生植物)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android