ベルリン四ヵ国外相会議(読み)ベルリンよんかこくがいしょうかいぎ(その他表記)Conference of Foreign Ministers of the Four Powers at Berlin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルリン四ヵ国外相会議」の意味・わかりやすい解説

ベルリン四ヵ国外相会議
ベルリンよんかこくがいしょうかいぎ
Conference of Foreign Ministers of the Four Powers at Berlin

1954年1月 25日~2月 18日ベルリンで開かれたアメリカソ連イギリス,フランス4ヵ国の外相会議ドイツ統一と平和条約締結,オーストリア国家条約,ヨーロッパ安全保障などの諸問題について意見交換が行われたが,具体的な解決策についての合意は得られなかった。しかし,アジアの平和に関する会議を 54年4月からジュネーブで開くことが決定され,これが結局ジュネーブ協定 (1954.7.) の実現となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む