現代外国人名録2016 「ベルンハルトランガー」の解説
ベルンハルト ランガー
Bernhard Langer
- 職業・肩書
- プロゴルファー
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1957年8月27日
- 出生地
- 西ドイツ・ラインラント・プファルツ州アンハウゼン(ドイツ)
- 経歴
- レンガ職人の子に生まれ、8歳で見習いキャディーとなって家計を助けた。1972年15歳でティーチングプロとなる。18歳の時に篤志家から「5年以内に優勝」という条件付きで経済援助を受け、欧州ツアーにデビュー。’75年ドイツゴルフチャンピオン。’79年ヨーロッパで初勝利後15年連続で優勝を記録。欧州ツアーでデビュー当時からストロンググリップに特徴を見せ、’81年と’84年に賞金王となった。’85年から米国男子プロツアー(PGAツアー)に参戦し、いきなりマスターズで優勝。’93年2度目のマスターズ優勝。日本では’83年カシオワールドで優勝、また茨城トッププレーヤーズCCを設計した。’97年イタリアオープン、ベンソン・アンド・ヘッジス国際オープンで2週連続優勝。2007年米シニア入りし、2008年シニアの賞金王となる。2010年メジャーの全英シニアと全米シニアを制した。2014年2度目の全英シニアオープン優勝。2015年米チャンピオンズツアー(旧PGAシニアツアー)で2年連続3度目の総合優勝を果たし、4年連続7度目の賞金王にも輝いた。柔らかく、強い筋肉からのドライバーは世界超一流といわれる。ドイツ出身の数少ないトッププロで、2002年ドイツ人選手初の世界ゴルフ殿堂入りを果たした。欧州ツアー通算42勝(歴代2位)、PGAツアー通算3勝(メジャー2勝)。175センチ、72.5キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報