ベロノ球顆体(読み)ベロノきゅうかたい(その他表記)belonosphaerite

岩石学辞典 「ベロノ球顆体」の解説

ベロノ球顆体

長く伸びた結晶放射状に集まって多少物質が決定できるような球顆[Vogelsang : 1872].ギリシャ語のbeloneは針,sphaeraは球の意味である.しかしスフェーライト(sphaerite)というAlの含水燐酸塩鉱物の鉱物名があり,注意を要する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む