ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペリアクトイ」の意味・わかりやすい解説
ペリアクトイ
periaktoi
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…例えば古代ギリシア演劇は,最初は装置のなにもない場所,オルケストラとよばれる円形の土間で上演された。その後ペリアクトイperiaktoiと呼ばれる三角柱の3面それぞれに絵を描いた装置を回転させて場面を変化させたり,神々を空から登場させるメカネmēchanēというクレーンのような装置(デウス・エクス・マキナ)が考案された。 時代はずっと下り,ルネサンス期にイタリアで遠近法が発見されると,それは屋内劇場の演劇の背景装置として実用化され,舞台装置を大いに発達させることになった。…
※「ペリアクトイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...