ホッキョクジリス

小学館の図鑑NEO[新版]動物 「ホッキョクジリス」の解説

ホッキョクジリス
学名:Spermophilus parryii

種名 / ホッキョクジリス
科名 / リス科
解説 / 20mもの長いトンネルをほることがあります。変化にとんだ鳴き声を出します。
体長 / 30~40cm/尾長7~14cm
体重 / 650~800g
食物 / 種子、木の実、根、こく物、昆虫など
分布 / ユーラシア北アメリカ北部

出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報

世界大百科事典(旧版)内のホッキョクジリスの言及

【ジリス(地栗鼠)】より

…ユーラシアのものをハタリス,北アメリカのものを狭義のジリスと分けて呼ぶことがあり,この場合,前者のほうが一般に四肢と尾が短く,体つきはずんぐりしていて,より地下性の傾向が強い。ヨーロッパハタリスC.citellus,キンイロジリスC.lateralis,ジュウサンセンジリスC.tridecemlineatus,カリフォルニアジリスC.beecheyi,ホッキョクジリス(オナガホッキョクジリス)C.undulatus(イラスト)など,30種ほどが知られている。 どの種も昼間活動する昼行性で,ふつう複雑に入り組んだ長さ20mに達するトンネルでつながった一つの大規模な巣穴に集団ですむ。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」