ほろさ(読み)ホロサ

デジタル大辞泉 「ほろさ」の意味・読み・例文・類語

ほろさ

少しも。
「この寺は我死なば…あばれて人―も無くなりなんとす」〈今昔一九・二三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「ほろさ」の意味・読み・例文・類語

ほろさ

  1. 〘 名詞 〙 すこしの程度。→ほろく
    1. [初出の実例]「此の寺は〈略〉荒(あばれ)て、人ほろさも无く成なむとす」(出典今昔物語集(1120頃か)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む