ボイロン修道院(読み)ボイロンしゅうどういん(その他表記)Abbey of Beuron

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボイロン修道院」の意味・わかりやすい解説

ボイロン修道院
ボイロンしゅうどういん
Abbey of Beuron

ドナウ川上流南ドイツのジグマリンゲンにあるベネディクト会の大修道院。起源は 11世紀の修道参事会にさかのぼるが,ベネディクト会修道院となったのは 19世紀後半からである。典礼改革に先駆的役割を果したが,宗教美術,グレゴリオ聖歌の研究と演奏,各種の学術研究によっても有名。ベネディクト・ボイロン修族の母修道院で,傘下に多くの支修道院をもつ。

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世界大百科事典(旧版)内のボイロン修道院の言及

【ベネディクト会】より

…ヌルシアのベネディクトゥスがモンテ・カッシノで創始した共住制修道会,および彼の妹スコラスティカScholasticaを中心として結成された女子修道会。広義には540年ころからベネディクトゥスが執筆した〈会則〉を採用するすべての修道会の総称。5,6世紀のみぎりイタリアはゲルマン諸王国興亡のさなかにあって政治・経済的荒廃がはなはだしかったが,同時に精神的更生を求める気運も盛んで,あらゆる社会階層から修道士志願者が続出していた。…

※「ボイロン修道院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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