ボグド・ハーン政権

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ボグド・ハーン政権」の解説

ボグド・ハーン政権(ボグド・ハーンせいけん)

1911年,辛亥(しんがい)革命により清帝国が滅亡すると,その支配下にあったモンゴル独立を宣言し,ボグド・ハーン政権が成立した。しかし15年のキャフタ協定により,中国の宗主権下の外モンゴルに限定された自治政権となり,さらに19年に北京軍閥政府により自治は撤廃された。これに対して,モンゴル人ソヴィエト支援を受け,21年にモンゴル人民革命が起こった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 しんがい 辛亥

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む