現代外国人名録2016 の解説
ボヤン ズルフィカルパシッチ
Bojan Zulfikarpasic
- 職業・肩書
- ジャズ・ピアニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1968年
- 出生地
- ユーゴスラビア・ベオグラード(セルビア)
- 別名
- 別名=BOJAN Z
- 勲章褒章
- フランス芸術文化勲章
- 経歴
- ユーゴスラビアのベオグラードで生まれる。ボスニアの家系で、セルビア人の血も引く。5歳からピアノを始め、1988年20歳で渡仏。以来、パリで暮らし、フランス国籍も取得。’92年アンリ・テキシェのグループに抜擢され注目を集める。ユーゴスラビアをはじめバルカン半島の多彩な音楽に通じるジャズ・ピアニストとして活躍。’99年北大西洋条約機構(NATO)が両親のいる祖国を空爆した際には、祖国出身の他民族グループでフランス公演を決行した。2006年アジアツアーで来日。アルバムに「Bojan Z Quartet」(1993年)、「Yopla!」(’95年)、「Koreni」(’99年)、「Solobsession」(2001年)、「Transpacifik」(2003年)、「Xenophonia」(2006年)、「Humus」(2010年)、「Soul Shelter」(2012年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報