ボージュ地塊(読み)ボージュちかい

最新 地学事典 「ボージュ地塊」の解説

ボージュちかい
ボージュ地塊

独◆Vogesen massif 仏◆massif vosgien

フランス東部ジュラ山脈の北,ライン地溝の西にある三畳系以降の水平層に囲まれた基盤岩地塊。北北東~南南西に長さ100km, 幅50kmで分布。中央部はおそらく先カンブリア時代の片麻岩・雲母片岩類。北部に弱変成の下部古生界(?)または先カンブリア界(?),南北両端部に,含化石・地向斜相のデボン~下部石炭系があり,強く変形,バリスカン花崗岩に貫かれる。これらを,陸成・含炭・含植物化石の上部石炭~ペルム系が著しい不整合で覆う。ライン地溝の東のシュワルツワルト(Schwarzwald)と本来は連続していたもの。ボージュ地塊北部の泥質片岩のRb-Sr・K-Ar年代は700Ma。

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